これと、対極なのが地下鉄のアナウンス。どの駅でも「＊＊駅です。電車は良いサービスで時間通り動いています。」「自分の荷物はかならず自分といっしょにいるように」みたいなアナウンスをうんざりするほど、くりかえします。だいぶ前I「RA」の爆破予告など…

帰りの列車の車掌さんは楽しい人でした。「気持ちの良い夜にご乗車ありがとうございます。19時15分ロンドン、メリルボーン発、アマシャム経由エイルズベリー行きです。良いたびを！」最初にアナウンスがあって、何だかほっとしました。その後も駅ごとに「＊…

ちょっと時間があったのでハイストリートケンジントンの駅の近くのwhole foods marketをのぞいてみました。さすがアメリカのスーパーだけあって都心にすごい規模です。アメリカの店とはちょっと商品展開の違いはあるものの、高くて色々そろっています。大好…

子供服の「小さい船」でゴム引きの男の子用の雨がっぱを買いました。自分用です。黄色になかは青と白のボーダー、とっても気に入ったし、ここでは便利ですが、東京でいつ着られるんでしょう？

帰りの列車に乗ったら、隣の席に若いビジネスマンが座りました。 この男、電車に乗るなり、携帯でずーっとしゃべっている。必要な電話ならゆるせたが、ボスが早く帰ったら早く帰れただの、ロンドンの夜を満喫していることが多いので平日こんなに早く帰るのは…

今日史料を読んでいて、頭を上げたら、しりあいの研究者の方にであいまいした。サバティカルでいらしてるそうですが、ちょっとびっくり。

体が疲れて集中できなくなっていたので、今日は休みを取りました。 ゆっくりお風呂に入った後、良いお天気だったので新聞と本とワインの入ったグラスを持ってお庭で読書。聞こえるのは鳥と蜂の音だけ。友人も読書と昼寝を繰り返し、友人の妹さんもやってきて…

もうひとつ、イギリスで大きな問題になっているのは若者のナイフによる犯罪と犠牲の増加。夜の病院はすごいらしいですし、昨年ごろから侍swordという言葉を何度ニュースで聞いたことでしょう。 それが、その問題が変な形で私の近くにもやってきたんです。ど…

現在、ランベス会議を前にカンタベリー大主教への批判が集中しています。また、ゲイであることを公式に表明し、ランベス会議に参加できないジーン・ロビンス司教が英国を訪れているので毎日その内容がメディアで騒がれています。ま、保守派の人はレビ記を理…

ロンドンから電車に飛び乗りました。駅の入り口で、ぎりぎりになってプラットフォームがでるので、それを目指して飛び込むように乗りました。 ところが、電車に乗ったらどこ行きかもいわないし、次の駅も言わない。かなり不安になりました。さらに駅からタク…

さて、飛び入り学会閉会後にわれわれの学会の裏理事会を行いました。最近、新たな助っ人が加わってくれたので彼に色々意見をしてもらって、ちょっと軌道から外れた部分の修正を計画しました。 話していると頭のいい人のすごさと人の良さを併せ持っているすば…

金曜にも飛び入り参加した学会のパネルディスカッションと最後を締める講演を聴いてきました。 講演はマーシャル先生でしたが、これぞ歴史家のお手本のような発表でした。宗教改革におけるロラードの影響を発言するという事はマニフェストをするようなものに…

夕飯は友人が招かれた、お宅に伺いました。今はバッキンガムシャーにいますが、このあたりは、カントリーハウスやリタイアしたある種のクラスの人が多くすんでいます。招いてくれたのは、元テレビのプレゼンターをしていた女性と保守系新聞に記事を多く載せ…

お昼は、カントリーハウスの厨房とはこれというagaで焼いたポテトとサラダ、これまたagaで網にはさんで焼いたパンとチーズを食べました。聞くと、貧乏くさいかもしれませんが、ほんとうにおいしいんです。こんなにおいしいものが世の中にあるのかなあという…

講演をひとつ聞いた後、バスに乗ってテイムに出ました。ここにくるのは十年以上ぶりです。知り合いがいたので、昔はよくこの町で食事をしましたが、ほんとうにしゃれた田舎町です。多くのオックスフォードで活躍した文化人がここで飲んだくれたわけですが、…

同じ学会の友人に誘われたので、オックスフォードのorielで行われる炉ラード派の学会に参加してきました。これから三日あるけど、基調講演とパネルセッションだけの参加です。40ポンドとられたので、痛かったですが、アン・ハドソンの基調講演はすばらしかっ…

寒くて、しかもこれからはカントリーですごすので、 朝、あわてて近所のセーター屋に飛び込む。 本来、無難な色を選ぶべきだったが、壁に飾ってあった翡翠色のセーターに目を奪われて、即購入。うーん、浅はかだったかな？ ただ、いかにもこちららしい色だっ…

夕飯は疲れていたので、友人宅の近所のデリで買いました。 お弁当のようなもので約6ポンドで、サラダ、トマトの和え物、コリアンダーや野菜をくるんだコールドビーフ、さらにフォカッチャがついてきました。どれも、繊細でおいしいものでしたが、オーナーは…

二日目になると、史料を読むのも慣れてきたけど、周りの人のタイピングがうるさくて、集中できない。かわいい女の子たちなのに意外とがさつで呆れちゃう。（日本人は音もなく動くと逆に外国の人には君が悪いのかもしれないけど）向かいの列の男性は私が集中…

史料読みに入る。予想以上に読めない。昼は食べ忘れました。以前19世紀の手紙をしばらく読んだが、それとは比較にならないほど難しい。しかも日付がぐちゃぐちゃだし。刊行史料は結構、はしょっている事はわかったが、問題になるほどの間違いがあるかどうか…

大英図書館（the British Library）の利用カードを更新してきました。 現在、図書館では外国人は署名と住所を証明する必要があります。署名はクレジットカードやパスポートでいいのですが、住所証明がむずかしかった。 大学の身分証明に住所をいれたのを持参…

ただいま、英国におります。（一月ほどアップしていないブログは近日更新予定です）昨日リバプールで乗るはずだった電車がキャンセルとなり駅前ホテルですごして今朝ロンドン行きの電車に乗ることができました。すごく混んでるし、みな混乱しているのでロン…

さて、食べだめとばかりに私は国内産羊のグリルとサラダをつくり、友人の娘さんMちゃんはサーモンを焼きサラダをつくり、それぞれ好きな食べ物を食べて、テレビ見ながらテレビからタブロイトまで話題を独占しているモデル毛糸苔のことから、政治問題まで幅広…

さて、昨日はパッキングとちょっと買い物がてらの散歩にリバティにいきました。（デジカメ画像をあっぷしてみました） やはり、16世紀を研究するものにとってテューダー式の建物には特別の思いがあります。 買い物しなくても、建物の中を歩くのはとても楽し…

9月5日にコメントした映画版「高慢と偏見」(映画の公式サイトはこちら)を夕方みてきました。あ、映画は短いので小説やテレビほど詳細が描けませんでした。それと、有名すぎるバイプレーヤーをもてあましてたことが目に付き、さらに主人公二人がぴんときませ…

いやあ、ロンドンにきて殆ど外出してませんでしたが、昨日は買い物をしに出かけてみました。 まず、サウスケンジントンのベーデンパウエルハウスにクマのお土産かいがてら行ってみました。(デジカメ画像もつけてみました) 変なんです。ボーイスカウトの創始…

さて、今朝早くに友人Mさんは南西フランスに旅立ちました。友人の容態が悪化したということで、急遽、行くことになったものです。 rodezの飛行場からcahorsに行く途中にある村であることは分かっているのですが、行く先の案内が書かれた手紙だとさっぱり分か…

といっても変な色のドアの画像がアップされていると思われるでしょう。 実は、ここが「ノッティンヒルの恋人」でヒュー・グラントが住んでいたうちのドアです。 オリジナルのドアは青かったのですが、売りに出され、現在はこんな状態になってます。 私はヒュ…

学会後、友人Mさんのカントリーハウス（16世紀のお家）の近くにある別のお屋敷のHさんにお招きを受けて夕飯に伺いました。とても素敵な18世紀のお家です。家の中はさすがに上流階級のお宅らしい、豪華さ。フランスのお城かと思ってしまいました。高台にある…

さて、学会長ダニエル先生の講演を持って学会終了。来年の5月に小さな学会をやる予定らしい。閉会式で、立つように言われてビックリしましたが、感謝とギフトをいただきました。まだあけてませんが、アロマのような良い香りがします。 それからHPのプロジェ…