お手本

金曜にも飛び入り参加した学会のパネルディスカッションと最後を締める講演を聴いてきました。
講演はマーシャル先生でしたが、これぞ歴史家のお手本のような発表でした。宗教改革におけるロラードの影響を発言するという事はマニフェストをするようなものになっているといってらっしゃいましたが、本当にそのとおりだと思います。結局、その影響を語るのは難しいし、ロラードという言葉が使われ始めた歴史など基本的なことが実は論じにくいというのがロラード研究の難しさかもしれません。いずれにせよ、べんきょうになりました。