問題一時回避

退役軍人と先住民、抗議運動の代表者がスタンディングロックドンバチ最前線で陸軍工兵の代表者と話し合いを行ったり、メディアの露出も増え、駆けつけた議員もすがたをみせるなか、陸軍は今のルートでの工事を進める事を認めないと発した。スタンディングロックはスー族の土地であると合衆国政府は取り決めを結んでいるが、陸軍はスタンディングロックを通る水(ミズーリ川)に権利を有しているが、その下を掘る事にも差し止める権利を有しているようだ。軍幹部の圧力か政権からの圧力かはさだかではないけど、とりあえず、次の政権と新しいルートの話が出るまは、この問題は暫く平和が保たれる事になりそう。花火やら先住民の独特の雄叫びやら、旗を持って馬で駆け回る人やらお祭りさわぎのよう。かなりの怪我人が既に出ているが、軍隊介入でさらなる悲劇が起きずに心底よかったと思うけど、先行きはかなり怪しい。(追記:退役軍人のイベントを組織したウェスJr.のフェースブック動画の言葉によるとホワイトハウスからスタンディングロックに電話があったと行っているので、ルートの見直しは直接政権が指導したという事でしょうか?)