大統領就任パレード

つづいて、祈祷礼拝の前日21日就任式後の行事をc-spanでチェック。
ランチのチェックはせず、ランチ後の閲兵式とパレードを見ました。
すごい短い時間なのに驚きましたが、そうですか大統領就任してすぐに行われるんですね。
さらにホワイトハウスまでの大統領と副大統領の車パレード(途中で歩くけど)は飛ばしながら見て、ホワイトハウスで大統領たちが軍事学校(軍隊直属の学校から私立の軍事学校まで)、退役軍人会、さまざまな公的な団体、大統領の出身地やまた有名な鼓笛隊が招かれ、彼らがパレードをするのをみまもる動画を見ました。第二次大戦の有名なパイロットやらネイティブアメリカンの人、中国系の人の団体などから、今回はここでもゲイ押しでLGBTの鼓笛隊なども招かれてました。また、多くアフリカ系の人は北軍の軍服を着用してましたが、うーん飢餓の中戦ったはずなので、今のアメリカ人にはちょっとあの軍服は無理があるようです。
クマはとなりで見ながら有名な軍事学校を熱心に調べ、ストーンウォールジャクソン(有名な南軍の少将)が教えていた全米最古の軍事学校の生徒が行進してるときなどは大興奮でした
私は私立の軍事学校やら、陸海空のちょくせつのアカデミー以外に公立の軍事学校があるのを初めて知りました。勉強不足です。しかし、いったいどれぐらいの人が訓練を受けているんでしょう。パレードに出てる人だけでもすごい人数。
それとひたすら軍服おしで、パレードの曲はどれも愛国的 なので、さいしょビックリし、そのうち麻痺してきてしまいました。
あるんですね、こういう世界。武装という事を改めて考えさせれました。アメリカは常に危険に向き合って、正義をふるうための武装を確認し、それに従事する人を称える。そして、その正義の国アメリカは神に守られているという発想が根付いているのも一面なんでしょう。
疑問も多くありますが、歴史畑の私もクマも、見ているうちに南北戦争オタクになりそうな予感もし、南北戦争アメリカを理解する上で改めて重要なことを大統領就任式全体をみて感じました。