斬新さで攻める

続いて昨日書いたように、invocation(儀式最初の祈祷)が公民権活動家のアフリカ系の未亡人Myrlie Evers-Williamsによって
行われました。初めての俗人で初めての女性による祈祷でした。初めて押しです。
そして、そのなかは自由と正義という分ける事の出来ないアメリカの精神を奴隷解放からワシントン大行進の記憶にちりばめ、いかにアメリカ人は葛藤してきたのか、そのなかで自分の夫が暗殺されたことをかたり、
また自由と正義を守るために戦った人々、そのなかでもアーリントンに眠るおおくの軍人たちに言及し、
オバマが多様性を持つこの国に実るある努力ができるように祝福を与えるよう祈り、アメリカと人々を強く未来へ道のりにむかえるように、彼女の祖母の祈祷を引用して、神が我々を祝福するよう、そしてまったき魂をわたしたちのものとし、導きたもうことを祈りました。最後に私たちには、説明できない何かがいるのです。私たちの中にと彼女は締めくくった。公民権運動での戦い、自分の夫の暗殺に対する正義を勝ち取る戦いにつくした女性らしい祈祷だったと思います。強い。