気になってたドーム上

記憶のために就任式を時系列でメモ(オバマさんの一日ではなくて就任式)
まず、民主党のニューヨーク選出の上院議員で今回の両院議会の大統領就任式委員会の委員長のチャールズ・シューマー氏(Charles Shumer)により、開会が宣言されます。
この方、なんかおおらかでおしゃべり上手。
この人によって、昨年3月に友人ときになっていた像の建設過程のいったんがわかりました。
議員曰く、1863年、戦争が終わる前に、建設途中となった議事堂のドームを完成しようと
分断された国を一つとする象徴としてその完成をすすめ、
同年12月にドームの上に、
「自由像(the statue of freedom 女性のブロンズ像、自由の女神はstatue of libertyなので、どう訳すんでしょうか?)」がおかれます。
この分断された国が一つになろうという思想のもとにおかれる議事堂の自由の象徴の像は、
皮肉にも奴隷だったフィリップ・リードによって完成をみたそうです。
そして、そのドームがいまもここにあり、その上にはこの女性の銅像が今もたっている。
絶望的な戦争の時代の未来への希望の象徴を助けた元奴隷を現代の我々はどうみるのかと締めくくってました。