就任式のテーマとキーワード

アメリカの1月21日に行われた第44代大統領となるオバマさんのための第57回の大統領就任式のテーマは「アメリカの未来に対する信頼」だそうですが、それ以外にも、幾つか伏線があって、
就任式の日がキング牧師の誕生日、またワシントン大行進から50年、ウィルソンの1期目から100年、リンカーン奴隷解放宣言から150年ということで3人が見え隠れします。
また、就任式は議会議事堂前で行われますが、
この議事堂のドームの完成から150年も記念してます。
さらに、今回は全体を通しマイノリティの中でもラテン系の人々、同性愛者押しです。
前回も就任式前に行われたoneのコンサートでは最初の祈祷を同性愛者である
司教が行ったり、コーラスにとても誇らしげで愛らしい感じのゲイのおじさまがたが登場しましたが、
今回もっとゲイの人の権利を押していました。
よってキーワードはキング牧師リンカーン、ウィルソン、
ここから導きだされるのが人は生まれながらに「平等」であるということ。
つまりはジェファーソンの「独立宣言」を押すということになる。
よって、ゲイであろうと、ラテン系であろうと平等に受け入れるという文脈にも結びつく。