arcadia

今日は一日ブロードウェイにいました。
まずは、マチネでarcadiaをみました。
トム・ストッパードのよく知られた戯曲ですね。
私も戯曲は読んでたのですが、お芝居見たのは初めてでした。
エイダ・バイロンは私が関心をもちづつけている女性ですが、彼女をモチーフにした作品です。
そのなかに現代と過去のパラレルもでてくるのが彼らしいと言えるし、
彼の作品の中でも特に優れているものの一つといえるのではないでしょうか。
ただ、私はなんとなく納得できなかった。設定年齢の割に女の子たちが若い感じで演技しすぎ、脚色してる気がするのです。
19世紀という時代を考えるともう少し成熟しててもいい気がする。
やっぱり家庭教師との恋に落ちちゃうのは芝居には必要なのだけど、なんとなく納得がいかない。
容姿で目がいったのはメリル・ストリープの娘。19世紀の衣装がよく似合っていたし、とても綺麗でした。
演技は19世紀組のイギリス人の主役が良かったかな。家庭教師役の俳優。すでに映画などに出てますが、これから色々出てきそうだし、
エイダである彼女も13歳と16歳をうまく演じわけていました。
ただ、アメリカの俳優がでてくると、やっぱりアメリカ語にしか聞こえなかったかな。いささかアメリカチックでした。
ま、それでもずっとみたかったお芝居なので、見られたことが思いかけず、うれしかったし、面白かったですが・・・・