アイスランド火山爆発 I am stuck in London 五日目

さて、もう、なんだか好転のあるようなないような情報をチェックする日常が続きます。
しかし、ネット環境がなかったら、今回のことに対応し切れなかった気がします。
あの、詳細はネットでお知らせという責任逃れはやめてほしいです。
いいんです、ネットで詳細をお知らせするという対処そのものは、しかし、ネット環境になければ、
なにもできないというのは、ネットが使える状況にない、
電話サービスは係につながるのに時間がかかるからかなりお金がかかる、
ネットが使えても日本語が簡単に使えないネット環境にいる人も多かっただろうし、
今回のような状況下でより多くの人に情報を流す方法を考えてほしいとつくづくおもいました。

今回、一番許せんと思ったのは、ロンドンのオフィスでは埒があかないから、東京で連絡を取ってもらったら、
天災による予約の変更手続きがネットではできないのに、電話にサービス料をとること。
一分いくらとかいって、ふざけんな!しかも、チケット購入時に書いた緊急連絡先には、
連絡も来なかった。プライバシーにかかわる情報をそれなら何のために集めたのよ!
せめて、緊急時の電話を開設して対応してよ!
そうでなければ、該当者に情報集めたならそちらが連絡すればいいじゃない!!
しかも、電話するとネットでどうぞとか何万回も言ってくるし、でもね、ネットだと往路の予約変更を望む人には結局、
代表電話に電話するようになっている。たしかに、出発の見込みがあるのかないのかはネットでわかるけど、
旅行のキャンセルではなくて、帰れなく困ってる人には違う対応があってもいいんじゃない?
それにもうひとつの財政的には大問題を抱えている日本の航空会社のほうが情報が丁寧な気がした。
くさってもナショナルフラッグは強いね。
怒りまくりましたが、もちろん航空会社も空港公団にとっても経験がなかったのだからしかたありませんが、
もう少し、緊急時への対応を見直すべきと思いました。そのほうが、損失は実は少なかったのではないでしょうか?
それと、保険というのもね、色々疑問に思いました。

私自身はPCももってたし、ありがたくもネット環境が整っているので、
アメリカと日本とイギリスとフランスのニュースをチェックし、各飛行場のアナウンスメントを読み、
航空会社のHPを見てその情報を平均にならして考え、クマとスカイプで状況と今後を相談する毎日でした。
しかし、そうでなかったら、大混乱だったと思います。

今日までで、唯一の好転は、昨日のチェック以降に英国日本領事館が情報を出し、医療アドバイス
ビザの問題などについての情報を提示したということでしょうか?
ま、こういうことは3日目くらいまでにはやっててほしかったですね。
とにかく薬がなくなっても、どこに相談すれば言いかわかったのは、私のような病気もちにはありがたいです。
なんだか、火山が活発化してるらしいけど、飛行場も動き始めるうでもあり、そろそろ帰れる?
一喜一憂です。