二期目二度目の大統領宣誓

昨日と同じ主任最高裁判事のジョン・ロバーツのにより、やはり宣誓を行いましたが、一期目で間違えたフレーズを乗り越えたところでかんでしまいました。
家族が失笑してました。このときの聖書は、メディアでも言われているように、キング牧師の旅行用聖書の上に、リンカーンの聖書を重ねていました。
ただし、問題は、このひとは聖書を開かないんです。基本的に大統領就任式で聖書を宣誓で使う際、それぞれの大統領が選んだページを開く事が多いのに、
オバマは一期目も二期目もそれはしない。手をのせるだけなら聖書が二冊も必要なのか疑問です。形だけなら、宣誓じゃなくて、確約にすれば良いのに・・・
就任にあたって、何を主眼に宣誓するかを表現される大事なポイントを捨ててるような気がします。宗教的にしたいのか、宗教的にしたくないのか、そして宗教に基づき宣誓するならどういう教えのもとに宣誓するかはっきりしない。やはり確約で就任する大統領が当たり前になるなんてあり得ないのかな?
いずれにせよ、宣誓の後には21回の祝砲、4っつのドラムとビューグルによる
Ruffles and flourishesといわれるファンファーレの後、
Hail to the chiefという大統領のアンセム
演奏されます。(ちなみに、大統領が入場するときなどにも基本的にこのファンファーレとアンセムはつきものです
しかし、なぜ歌はないんだろう?これは大きな疑問。歌ほとんど聞いた事がない)
私としては聖書あけててくれたら、来年の講義に使えたのに、残念。