就任演説

前回は就任演説は聖書の引用はあったものの、
なんだか分裂症気味であまりオバマさんにしては、なんでって感じだったし、
リベラルな大統領とか新しい大統領って感じがなかった。
今回はもう最後ですから、リベラル攻めでした。
全ての人は平等に造られ、全ての人が幸福を追求する権利があり、
こどもたちも危険から守られるべきとしている。独立宣言押しです。
あと、自分のヘルスケア支持してねって感じでした。
さらに議員も分裂しないでひとつとなり責任を持って、
行動をおこすときであるというよびかけ。政治経済改革を成し遂げようとよびかけます。
それと外交は同盟重視することを高らかに述べていましたが、
その同盟の中身はどういう価値観なのかは具体的に説明されていません
あと、とつぜん飛び出したネタ「気候変動」が今回の就任演説で大きくまた政治問題になるのでしょうか?
「自由(liberty, freedom)」「平等(equal)」「神/創造主(god・creator)」という言葉は同じくらい繰り返されてました。
今回の方がアメリカの伝統的な価値観を斬新に解釈し、それこそがアメリカの未来への信頼につながるという事を示していたように思いました。
進歩主義的国内改革というウィルソン大統領を強く思いおこさせました。