やっぱりスムーズには・・・

日本以外の国に行くとなんでもないことに格闘しなければならないことをすぐに思い出させてくれました。
そう、ヴァージン電話はつながらない。そして、車の運転手は到着ターミナルでみあたらない。
公衆電話を使おうと思ったら、小銭が足りない。よってクレジットカードで電話しようとすると、受け付けない機械やら、
国際電話のオペレータにつなごうとしたりする。ようやく車の会社につながって車の待っている場所を聞き出しました。
ところが、その電話の説明する場所は存在しない。よって、もう一度電話をかけるために、新聞かって小銭をつくろうとして、
小さな店に入ったら、店員がめちゃくちゃ要領悪く、たかだか新聞のお金を払っておつりをもらうのに1世紀かかりそうな勢いでした。
ようやく、小銭を作って会社に電話すると、同じ人が出て、ヴァレーパーキングでワーゲンの青い車といわれました。
そこで、ヴァレーパーキングに行くと、なぜか3台の青いワーゲンがあって、しょうがないので、一人ひとりに聞いて回ったけど、
みんなちがう。泣きそうになっていたら、出発ターミナルに近い車のレーンから青いワーゲンがきて、「アレキザンダーカーをよやくした?」と聞いてきて、
ようやく問題解決。私がそのあたりをうろうろしているので、もしやと思って、声をかけたらしい。この運転手には女の人とか、日本人とかいってくれていればよかったのにといわれました。
いや、それ全部伝えてあったのにとかおもいましたが、まあ、それは彼の罪ではないでしょう。
ほかにも色々あって、結局、飛行機が着陸して車に乗るまでに約2時間ほどかかりました。
のりこんだ車の運転手はとっても感じのよい、アフガニスタン人でした。乗っている間中、話しかけてきてくれて、
自慢のトヨタの愛車の話、アフガニスタン人は日本が好きという話、
さらに「おしん」とたぶん「はじめてのおつかい」についても熱く語ってくれました。
しかし、3時間成田で過ごし、12時間飛行機に乗って、2時間飛行場で過ごした後にはちょっときつかった。