家事をしながら、psp goに落としたthe Bugle のポッドキャスト第100回「 Snow The Devil and Pat Robertson」を聞いていました。
雪というのは、イギリスは雪に弱くて、ちょっとした事でインフラダメになる事を揶揄した話でした。これについては、相変わらずの辛口爆笑トークで面白かったのですが、次のテレビ説教者PRについては前々から言うだろうなと思った事が、現実になったのを知った感じでした。天災やらテロはことごとく、そこにいる人が神の教えを守らなかったというのが彼の大得意ですが、今回はフランスからの開放を目的に悪魔と契約した事で呪われたとかぬかしてる事をこの番組で知りました。彼の言葉そのものが罰あたりですが、この言葉には植民地、フランスからの開放、悪魔(ブードゥー教)という現在震災で大変な被害を受けている国にに対する一般の人の固定観念を表現しているともいえるのでしょうね。あー、しかしフランスからは1804年に解放されたのですから、大分昔に契約したことに神のばつが下ったという事になりますが、このレトリックが通ると地球上大変ですね。この番組では真実しか語らない教会の説教者が言ってるのですから、真実なのだろうとバカにしてました。
まったくもって、相変わらずPRは別の星に住んでる人です。この人が大統領候補者で終わって本当に良かったと思いますね。
注:The Bugle は2008年1月28日に書きましたが、NYとロンドンにいる二人の英国人コメディアンがイギリスの有名紙「the times」のネット版で繰り広げている、Audio Newspaper for A Visual Worldという謳い文句のトーク番組です。