ビリビ村

佐藤レオ監督作品のドキュメンタリー「ビリン・闘いの村ーパレスチナの非暴力抵抗ー」の試写会に行ってきました。
色々な事を考えさせられました。格差という言葉は最近よく話題になりますが、イスラエルとパレスチナ人の居住地の格差は恐ろしい程です。イスラエル政府によって、土地を占領され、仕事を奪われたパレスチナ人は若い徴兵された兵士により移動を日常的に脅かされる。そういった状況下で非暴力の抵抗をするというのは本当に難しいことだと思うのです。難しい事でしょうが、なんとか非暴力を貫く抵抗を続けて欲しいと、改めて思いました。
勉強不足で、このドキュメタリーを見るまでイスラエル軍にアラブ系の兵士がいる事は知りませんでした。彼らはパレスチナ人にひどい事をしなければ逆に立場を守れないという状況なのでしょう、ひどい話です。
それでも、やはり武器を捨て共存する日を願って前に進まないと!!