本家シリコンバレー生誕の地

前回のHPのガレージ(2006/9/13)に続き、シリコンバレーを電車で再び訪ねてみました。
今回も前回と同じく、30番(45番でも)バスに乗ってカルトレインの駅まで行って、そこからサン・アントニオ(San Antonio)の駅までカルトレインで行ってみました。
サン・アントニオの駅は思いっきり住宅街でしたが、サンノゼ方向にちょっと歩くとPaccetti wayにぶつかります。そこを南に向かって歩くとすぐにサン・アントニオ・ショッピング・センター前にバス停がみえてきます。ここから、40番のバスに乗る予定でしたが、一時間に2本しかないので、ちょっと寄り道しました。
バス停はCalifornia St.にあるのですが、ここをパロ・アルト方向にあるくとすぐにSan Antonio Rd.にぶつかります。ここを左に曲がるとBarron Park Supplyというオフィスがあります。その斜め前の歩道には小さな看板があります。これこそが、本家シリコンバレーの生誕の地の証です。
カリフォルニア州はHPのガレージを生誕としていますが、こちら本家はウィリアム・ショックレーの「ショックレー半導体研究所」があったところです。1955年に設立されたこの研究所の出身者が半導体の会社などを立ち上げてシリコンバレーが形作られたわけです。
それなのに、なんだかセッコイ看板だけ、いくら人種差別主義者だからってショックレーさんが気の毒です。思わず、看板を拝んでしまいました。
ぜひ、HPのガレージだけでなく、こちらもみなさん寄ってあげてください。