オリンピック終了

フリーの男子シングルは冷静な五十嵐文男さんが解説された方のテレビ中継を見ました。(珍しく高橋君の4回転失敗では思わず声を上げてましたね。)
私にとっては男子フィギュアが終われば、オリンピック終了です。(エキジビションは別ですけどね!)プレッシャーなのかリンクの調整のためか選手の多くがこけたりして、特に後半はキツそうでしたね。
プルシェンコはショートの時の方が状態が良かったけれど、フリーも、一カ所ジャンプで変だったけど後は完璧でしたよね。意外と大事な時に自滅しやすかったけど、ソルトレークでアマチュアやめずにがんばってきて良かったですよね。おめでとう!
表彰式で威厳たっぷりのプルシェンコの横で、びーびー泣いてたのも可愛かった、○○子さんがお気に入りのランビエール君。あの芸術性とファッション感覚は私も結構好きです。
トップグループの中では、ウィアー(Johnny Weir)、ジュベール、高橋君が自滅しちゃったかな?
特にジョニー君(私の好みではないけど)は、NBCのインタビューでバスのスケジュールが当日変わった事を知らなかったので、バスに乗り遅れて到着しても心の平安も自分のオーラも感じず、心の中は真っ黒けだったと答えてた。うーん、自分のオーラを感じなきゃ滑れんでしょうな。バスに乗れずにオーラ喪失とは困りましたね。同じアメリカでもインフルエンザと戦かって見事な気合いでフリー演技を滑ったライザチェック君(Evan Lysachek )の精神力に学びましょう。commitment & confidenceは選手として大事な精神的要素ですね。
バトル(Jeffrey Buttle)は巧いけど興味なしです。すいません。
トップグループではなかったけど、イリヤ・クリムキン(Ilia klimkin)が頑張りましたね。怪我の前の迫力はまだないけど、あの個性的な演技が徐々に復活して嬉しい。彼の「牧神の午後」のプログラムは大好きでした。もっと、彼の芸術性の高い個性的な演技が見たいですね。
五十嵐さんの解説はお見事でしたが、NBCサイトでトップ最終2グループ選手の演技の講評も面白いので、是非、チェックしてみてね!(サイトはこちら