黒か白か?

NYから帰ってきた友人とヒースローからの公共交通機関のことで話題になりました。
工事中で良心的な値段のバスはバス停まではえらく遠い、電車も遠い。長距離旅行の人は疲労困憊でタクシーに乗りたいですよね。
飛行場のアナウンスではブラックキャブ(イギリスといえばこれをイメージされる方も多いのでは?)以外のタクシーには乗らないことをすすめております。
私は到着後、念のためにタクシーの料金の相場を近くの案内所できいたら、ブラックキャブにも乗るな、乗るならミニキャブ(黒くない流しをしない一般的なハイヤーサービス。質はまちまちというか微妙というか白タクに近いものもある)のリストがあるから、電話をかけて聞けばとの返事。それなら、信用できる会社教えてくれると貸してくれないと、地元の情報知らなきゃ選べないじゃん。
自分で勝手に選べなんてあんまりだ。プライベート・ハイヤーだから流しはしてないけど、せめてもうちょっと外国人に分かりやすくしてほしい。あきらめて、タクシー組合のカウンターを探しました。
タクシー組合のカウンターにいた親切な南アジア系のおじ様はブラックキャブに太鼓判を押しくれて、乗り場まで付き合ってくれて、交通整理の警察官と運転手にも事情を話して相場や安全性について全員が説明してくれました。
金額は40ポンドぐらいじゃないかなという答え。(ミニcabは29ー35ポンドくらいが相場ですが、道知らないドライバーも結構いるから、怖いです。もちろん、自分のわかっている業者なら、タクシーより安いし、便利です。しかし長時間フライトの後に、知らない土地のcab乗れるほど精神的余裕はありません)
金額は言われたとおりで、とっても親切な明るいドライバーさんで、遠回りまわりもせず、私の友人の宅への難しい一通の入り方もちゃんとわかってて、チップはうけとらなかったしね。プライドのあるドライバーさんとおじ様たちに感謝!m(_ _)m