不正利用対策?

家に引きこもってても、アメリカの不思議さはいろいろ感じます。
クレジットカードの不正利用対策の不思議さ。
ネットでカードをつかって注文すると、たまに、ビリングアドレスではなくて、
宛先を聞いてきといて、それがビリングアドレス(カードの支払いに登録している住所)と
重ならないと電話がかかってきます。
で、結局ビリングアドレスをいうことになります。
これが、street nameからはじまるわけですが、これを日本式に何丁目何番地といいだすと、
オペレーターの理解を超えるそれはstreet nameじゃないと言い出す。
たぶん、彼女の動かしているPCのひながたにはうまくはいらないし、どうしていいかわからないんでしょうね。
結局、全部聞かなかったりする。この間は日本、東京、番地というはめになった。
また郵便番号も7桁に対応してなかったりする。
で、私の名前やアドレスも一般のアメリカ人にはなじみのない発音なので、これまた、
オペレーターはいらいらする。
こっちがイライラするって感じです。
友人も同じ理由で電話がかかってきたときにロンドンというと、町か、州の名前をとかいう始末。
私も友人も毎回けんか腰です。
不正利用対策なら世界中に対応しないと意味ないじゃん。
これ、買い物でカードを店で使っても、電車の自動販売機でも同じ問題がおこるんです。
郵便番号を要求される。7桁に対応してなかったりするので、結局中途半端に終わるけど、
処理はされる。これって不正処理になっているのか?
で、お店でも7桁いうと、売り子の人は当惑する。つづいて、ポイントカードやクーポンのために、
私のメルアドを聞いて、また店員さんは困惑。
許容力の高い子は発音の仕方を聞いてきたり、私の出身を聞いて、地震は大丈夫だったかと聞く余裕があるけど、
だめな場合が圧倒的に多い。うーん。
こんなことをするほど不正利用が多いのでしょうね。
経済のグローバリゼーションで不正利用は何もアメリカだけで起こる訳ではないんだから、
もうすこし違う対策してください。
現金がいいのかということになりますが、これが日本から持っていく銀行からのピン札はいやがられるんですよね。
きれいだとうたがわれたり、くちゃくちゃにされます。
いずれにせよ、外国人が買い物するには、不便が多いですね、