砲艦サンパブロから女性解放?

昼ご飯を食べたあと、クマが見つけたので「砲艦サンパブロ」をテレビでたまたま見ました。
久々に良い映画をみたという感じです。
南京事件の起きている中国にとどまっていたアメリカ海軍と反抗的な兵の話です。
マコ岩松さん、リチャード・アッテンボロー、スティーブン・マックイーン、
それにまだ初々しさの残るキャンディス・バーゲンも含めすごい演技合戦でした。
また、志や崇高な使命、プライドがあれ、反抗心があれ、偏見をもっていても、そうでなくても、
戦争は結局人に死と悲しみしかもたらさない事が浮き彫りにされます。
60年代に入って作られた映画らしく、演技、話どれも素晴らしかった。
しかし、それよりおどろいたのは、
リチャード・アッテンボローが演じたフレンチーと結ばれた健気な中国人の娘メイリンを演じたのが、
なんとマラヤット・アンドリアンヌでした。
エマニュエル夫人を書いた女性ですよね。なんか、あらゆることにビックリな映画でした。