優先順位

アメリカやイギリスではワクチン接種が始まったようですが、イギリスのニュースを見て感心したのは、
ワクチン接種の優先されるグループとして、私のような慢性疾患などのインフルエンザに対して深刻なリスクのある6月以上65歳未満の人、続いて妊娠中の方、その次が免疫力が弱い個人を持つ家族(これって第一グループの家族という事かな?)、そして65歳以上のインフルエンザに対して深刻なリスクのある人物と発表されていました。私自身を考えると、自分だけがワクチン打っても、クマが打たない限り私のリスクはあまり変わらないと思うのです。今まで呼吸器に負担になる病気が流行するたび、私はもちろん必ずクマも売ってきました。ま、家庭内別居ができるくらい広い家ならいざしらず、リスクのある人だけを優先してもどうかなあと思います。それを考えると、イギリスの選択をうらやましいなあと思ってしまいました。
もちろん慢性疾患のない方でも亡くなっているので、リスクのある人から優先というのも多くの方が納得するのは難しいですし、
なにより、ワクチンの量が全然足りなくて、せっかく他の方より優先していただいたとしても、細胞培養法のワクチンなどがとりいれられたりしたら、怖い気もします。
って、インフルエンザを気にして、手洗い、うがいにマスクをしていても肺炎になってしまったへなちょこは、ワクチンの優先順位を期待するより、まず今の状態からの脱却を目指すのが優先順位としては上であるべきですけどね!