お国柄

ご近所の国からブーイングされて話題になった世界史をモチーフとしたその国の特徴とお国柄を擬人化したアニメを気にいってみています。中国と日本とフランスがお気に入りのキャラです。とくに、日本の「善処します」を気のないそぶりで口にする感じがとても好きです。
こういうお国柄などを描くカリカチュアはよくコメディのネタになりますね。大好きなイギリスのコメディ「 Mind your language 」にこのアニメは通じる感じがあります。(その動画も含めて2007年に書きました。ご興味のある方はこちらをクリック)ただ、アニメや漫画で処理する辺りがとても日本的ですね。
このアニメに登場していないけれど、この作品に対して国会までもブーイングしたらしいご近所の国の方は、あまり自分の国をほめちぎらないカリカチュアやコメディを笑いとばせない性格の方が多いのか、単にそれが日本のアニメだったからなのか、それとも今まであまりそういうコメディに取り上げれた事がなかったのかと、その理由を考えてしまいました。
自分のジェンダーやお国柄を自虐ネタにする有名なアメリカのコメディエンヌもいますが、彼女はこのブーイングした国からの移民だったように記憶しています。それは許しているのだろうか?それとも、許してないのかな?などと、大笑いした後に、ぐるぐる考えてしまいました。