本到着

A Quaker Woman's Cookbook: The Domestic Cookery of Elizabeth Ellicott Lea
A Quaker Woman's Cookbook: The Domestic Cookery of Elizabeth Ellicott Lea
本日もアマゾンから届いた本のご紹介。
こういう19世紀の英米の家政書っておもしろいんですよね。笑っちゃうようなアドヴァイスや民間療法。目からうろこなレシピなど色々です。これはアメリカの東部のクェーカーの女性の書いた家政書ですが、ペンシルベニア大学出版から出た時は高すぎだったので諦めてましたが、今回二版のPBを見つけたので購入しました。シンプルという意味ではその宗教的美観が貫かれているともいえるかもしれないのですが、期待したようなクェーカーらしいコメントやレシピはあまり見受けられなかったです。笑ったのは、耳が痛い時フランス製のブランデーを垂らすというもの。なぜ、フランス製ブランデーなんでしょう?あと、驚いたのは具合の悪い時の食事として葛湯があげられていた。日本だけの習慣じゃなかったんですね。