Always Look On The Bright Side of Life

突然始まった今月の元気をだす歌2曲目はエリック・アイドル(eric idole)の歌う、名曲(迷曲?)です。
私はこの歌がとーっても好きです。今日も買い物しながら聞いておりました。
これは言わずと知れた映画「monty python's ライフ・オブ・ブライアン」で歌われた中で、またモンティ・パイソンが出した歌の中でも最も知られているでしょう。
この映画は十字架に磔にされた某人物と間違えられた男性の生涯をランプーンにしたものです。
映画が作られた当時の時代への皮肉、それから十字架に張り付けにされた人が生きた時代の歴史的パロディも含み、とうの某人物も話の中に登場してきます。とてもよくできています。要所要所を押さえていて、有名な某人物の生涯を描いたミュージカルより私は好きです。
その映画の最後に十字架に磔にされるなか、このとぼけた歌をエリック・アイドルが歌いだし、最後には磔者全員で大合唱するのが圧巻です。

エリックの出だしのセリフが
Some things in life are bad,
They can really make you mad,
Other things just make you swear and curse,
When you're chewing life's gristle,
Don't grumble,
Give a whistle
And this'll help things turn out for the best.
And
といって、
Always look on the bright side of life
続けてと歌いだして、口笛を吹き始ている事が動画を見るとわかると思います。そうかなって思わせる何かがこの歌詞(セリフ)にありますね。
クマも好きな歌なので、これで今月は乗り切って欲しいと思います。
さて、あまりにも有名になったこの歌は、アーサー王と円卓の騎士のパロディである「スパマロット(spamalot)」のミュージカルでも使われています。(「ライフ・オブ・ブライアン」より前に作られているモンティ・パイソンの映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」を土台にしてエリックアイドルが制作にかかわった作品)で、そのロンドンのオリジナルキャスト版をyoutubeで見つけましたが、なんとアーサー王ティム・カリー(Tim Curry)が演じていたんですね。フランクン・フルター博士がアーサー王とは見ておきゃよかった。う、ミュージカル嫌いで避けていたのが敗因です。とほほ。でも、youtubeでAlways look on the bright side of lifeのシーンに出ているティム様がみられました。ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショーファンは必見ですね。歌の後半部で彼の太い声で歌う部分は圧巻です!(関係ないけど、ティム様は猫の恩返し丹波さんがやった猫王をやったんだニャー、ぴったりだニャー)

というわけで、話がすっかりずれてしまいましたが、ちょっと後ろ向きで思いつめた時にはこの歌をどうぞ!