Wounded communities

イギリスでは本日BBCの日曜礼拝番組で、カンタベリー大司教の今朝の説教が流れました。
今、聖公会および国教会は分裂の危機を迎えています。
保守とリベラルのどちらもが、自分たちをはっきりとサポートしない大主教に不満をあらわにしています。メディアは大主教指導力を批判しているという状況が続いています。専制君主ではない大主教指導力を問題にするのはどうかと思いますし、分裂しそうな状況でどちらかのグループに大主教が肩入れするのも問題でしょう。
今日の彼の説教は苦悩に満ちていて、キリストの言葉として”Where I am there is life. I don't condemn you. Don't be afraid. I am here.”を引用したのが、とても印象的でした。
このような状況は国教会という特定の宗派だけでなく、多くのコミュニティや組織で見られる問題で、考えさせられますね。