マグナカルタ

ロス・ペロー財団が保有し、米国立公文書館に展示されていたマグナカルタ(17ほど現存しているもののひとつ)がオークションで投資ファンドのカーライルの創始者のひとりDavid Rubenstein氏によって$21.3m落札され、引き続き公文書館で展示される事となったらしい。
確かに、マグナカルタは人の自由を保障した法律でもあるわけですが、それでもマグナカルタを売り買いする事自身、私は疑問に感じたりします。金持ちが途方も無いお金で美術品や貴重本を購入し、それを博物館などに飾る事でステータスを得、博物館は資金的に助かるという訳ですが、でも、やっぱりなんだか、この方法っておかしな気がします。