the ides of march

クマが見ていた海外ドラマのコンピューターウィルスがidesとよばれていました。
暦・カレンダーブームの我が家にぴったりの言葉です。
古代ローマ暦で月の中日(野球チーム名ではありません!)をidesとよび、それは3、5、7、10月の15日、 および他の月の13日のことだそうです。そのなかでも、三月のidesは英語でもthe ides of marchとして知られています。それが、シーザー(カエサル)の暗殺された日とされており、さしせまった不吉な運命という意味をもちます。
シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」の第一幕、占い師Soothsayerがシーザーに言う「Beware the ides of March.」有名な台詞で良く知られているかもしれません。
クマの見ていたドラマは単純なストーリーでしたが、idesということばひとつで、盛り上がることができました。