リンクに図形を描く

というのが、フィギュアスケーティングの意味するところです。
(エキジビションは残ってるけど)その世界選手権も終わりましたね。
特に今大会のツェン/ツァオ組のペアの演技の芸術性と技術力には脱帽ですよね。
すてきでした。でも、ペアやダンスはゴールデンにはやってもらえない。くーっ!
女子シングルは世界ティーン選手権といった雰囲気。
みんな上手で可愛いけど、身の軽さに頼った矢継ぎばやの技の連続には、閉口。
現在の採点制度のためと理解できるけど、好みではありません。
この際、コンパルソリーをシングルに復活するなどしてスケーティングそのものの評価もしてほしい!
ま、そういっておいて私の関心は男子シングルにしかありません。(今までの話しは?)
ジュベール君の骨太でリンクに吸い付くようなスケーティングが良かった。
ジャンプしてもスピンしてもぐらつかない安定感がありましたね。王者の滑りでした。
(芸術性ではランビエール君が上でしょうが、今シーズンはちょっとだめだめでしたね。)
印象的だったのはチェコの男の子。日本人のお姉様方のハートはがっちりつかんで帰ったでしょう。
それに、「日本の皆様あいしてます」と日本語でメッセージをはなったウィアー君。
自分のファンが誰だかよくわかってますね。