indecision 2006

アメリカの中間選挙は予想通りの結果でしたね.
戦時下で勝てたアメリカ大統領政権なんて滅多にないので、当たり前も当たり前でした。
しかし、アメリカから戻ってたったひと月でそんなに民主党に望みを託す人が増えたり、ヒラリーさんは人気があがったのかと日本のテレビや衛星の海外ニュースをみていて勘違いしそうでした。(好感度低そうなヒラリーばかり取り上げて、超人気のオバマ議員が日本のニュースだと完全無視なのはなぜ?)
デイリー・ショー見たら、その勘違いは、あっというまに払拭されてしまいました。
なんせ、ショーの見出しはindecision 2006だし、副題はmidterm midtacular となってました。
decisionもできないし、spectacularではない選挙ってことで、どこの国も政治家人材不足なんですね。
ある州では象党ではなくてロバ党の上院議員に選ばれました。これは今回の選挙の傾向なのですが、このロバ党の議員は年寄りすぎて、ジョンはメガホンでお祝いを言わなければ通じないと揶揄してました。
ま、どっちが勝ってもこんなもんかもね。
しかもロバの党は、泥沼の戦争と性的スキャンダル、人種差別発言に勝っただけですから・・・・。
それに、今回の勝者は(同性婚や中絶問題は争点になったけど銃規制は問題にあがらなかったので)全米ライフル協会とかいわれる位ですしね!