二大潮流

なんとか、公文書館にたどり着いたら県人会のメンバーは全員疲労が最高潮という感じ、さらにカタログを見ていたらアーキビストの人の立ち話が聞こえてきましたが、皆さん色々お疲れのよう。しかし、一方では夏休みの後半ですから、公文書館での調査の終了を迎える人たちも大勢いらっしゃいます。彼らはもう必要な公文書が出てこなくても嬉しそう。今までニコリともされなかった日本の先生にも「今日で失礼しますが、今までご挨拶もせず失礼しました。」と満面の笑顔でご挨拶いただきました。きっと数日後には日本食を食べられると思うだけで元気百倍なんでしょう。私たちも今日でここは終わりなんだけど、まだ一月以上あるので疲労グループの一員です。あー、あの日本人の先生の笑顔がうらやましい。しかし、我々も少なくとも強制労働というか軍隊生活からは抜け出せそう。なんせ、この公文書館は調査してる人も働いている人も軍関係者が多くて、こちらは思わず新兵の様な心境になります。