歴史の証人

本日、DCでは最後となる宿泊地ヴァージニア州はアーリントンにある○ェラトン・ナショナルというホテルに引っ越してまいりました。ここにきて、ホテルの見つけ方がわかってきました。アメ○クスの特別割引キャンペーンのため,最初に滞在した所より安いけど(百ドル以下)、立派で清潔。安いホテルの良い部屋より高いホテルの安い部屋が安全でいいですね。それに中心地だからといって便利なわけではなく自分に関係する地下鉄線との乗り換が便利なほうが距離が遠くても実は早く目的地にいける。駅から遠くても無料シャトルサービスがあれば駅近より便利だったりもします。今度のホテルは地下鉄と直結した空港かモールにつれていってくれるので食事も簡単に取れるし、待ってる場所も安全なのがありがたい。最初からここにすれば良かったねという感じです。シティ・ビューとお願いしたら、まさにワシントン・モニュメントからキャピトル・ヒルまでDCが一望できます。
このホテルは実は歴史の一幕をじっと見ていた建物なのです。ホテルの目の前が有名な5角形です。そしてこのホテルは飛行場から近いのが売りです。そうこのホテルは9・11を見つめていたのです。ここで撮られたいた映像がニュースや公聴会でも使われているようです。うーん、目の前の五角形を見ながら書いていますが、確かにここからは状況が全て見えたでしょう。
それを考えると安全なのかといわれると微妙な気がします。ま、ウォーターゲート・ホテルに泊まることはあきらめましたが、歴史的事件にかかわったホテルに泊まれたという意味では歴史家としてはうれしいような怖いような複雑な心境です。