だましてる

ようやく公文書館で自分達の探していた史料の箱にたどり着きました。すごい量ですが何とか読みこなして必要書類を集めていくしかないでしょう。公文書館の資料オーダーシステムやカタログは技術的に進んでいるとはとても思えません。しかし利用している人たちの間ではコピーを取るよりスキャナーを持ち込む人三脚とカメラで資料を撮影する人が圧倒的。われわれもコンパクトデジカメで撮影しております。技術革新はすばらしいデジカメ画像で文章ははっきりと読めます。数万円のデジカメで十分対応できる世の中なんですね。なんだか不思議な気分です。
DCにある公文書館の一般展示を帰りにみてきました。ここでの展示はすごく見やすくわかりやすくコンピュータを自在にいかしています。こんなにきれいに展示室以外の資料がまとめられていれば検索は簡単なんだけどなぁとおもってしまいました。なんだか展示室の資料はあまりにハイテクが行き届いていて、研究者以外の人をだましているような気になりました。