間違っているのか正しいのか?

夕方からのんびりジョージタウンをぶらぶらして、early bird specialというのにつられて、
日本人経営で有名な鉄板焼屋「べ○ハナ」に入りました。なにやら吼えるような英語で説明され、派手なモーションでいちいち何やらカンフーのような動きをします。
正しい日本文化ではないのだけどアメリカ人に興味がわくようによく考えられていると思いました。同じ鉄板を囲んだのは恐怖のキリスト教保守派グループ。当然、耳をふさぎたくなるような食前の祈りをささげていました。
キリスト教徒としては保守的なのにお茶碗に箸はつきさすし、信じられないぐらいご飯に醤油をかけていました。さらに向こうの鉄板にはお金持ちのご家族が座っていました。そこの坊やが私がお茶碗を持って食べていることを両親に伝えたらしく、穴が開くほどの勢いで一挙手一投足を見られる羽目になってしまいました。あのー私は左利きで箸が正しく持てない馬鹿者なんですけど、彼らに日本のマナーを誤解されないことを祈るのみです。さらに最後に出てきたお茶のはいったすし屋の湯のみには取っ手がついていてマグカップのようになっていました。なるほど、よく考えられてるけど変な体験でした。