国際的数字

本日アーリントン国立墓地に行って参りました。
広大な土地に数え切れない墓が並んでいますが、世界大戦をいくつかこなしても大丈夫なほど
土地はまだまだありそうでした。もう少し犠牲というものをアメリカ人は考えるべきでしょう。
我々二人はお墓で焼き魚になってきたわけですが、この墓地のハイライトといえば、
無名戦士の墓で行われる衛兵の交代式です。第三歩兵連隊が24時間墓を守って、30分おきに交代式を行います。
衛兵は必ず21歩で歩いて廻れ右をするということです。なんでも国際的なプロトコルなのだそうです。もしかして、行って帰ると42歩ですから「究極の答え(銀河ハイウェイヒッチハイクガイド)」の影響かとクマは冗談をいっていました。
ところが、じーっと見ていて、なぜか一回だけ20歩で回れ右をしていたように私には思えました。ホテルに戻ってクマの取ったビデオを見ても、やはり一回だけ20歩で歩いていました。きっと、連隊に戻ってから、上官にボコボコにされているか,歯ブラシでトイレ掃除をさせられているに違いありません。
ちなみに衛兵交代が行われる場所のトイレは公共のトイレとしては非常にキレイなので、おすすめです。