ホームスクール

テレビでホームスクール(homeschooling)の昆虫大好きのアメリカの少年が紹介されていました。注意して見てなかったのですが、突然、私が出会ったホームスクールを実践している子供たちを思い出しました。
アメリカでは100万人以上の子供が、学校に通わずに家庭を中心に教育を受けるホームスクールを実践しています。以前は宗教的右派に多いという印象がありましたが、現在では宗教的理由でこれを実践しているのは30%程度という事ですから、事情が大分変わってきたのでしょうか?アメリカに住む友人と話すとアメリカの学校に対する不信感というのも大きな理由のような気がします。また特殊な事情をもつ子供にとっても利点があると思います。
実際、私の出会ったホームスクールの子供たちは賢く、社交的で、礼儀正しい子供たちばかりでした。ただ、どんな子供も親の影響があるのは当然ですが、私の出会った子供たちはそれがとても強い印象を受けました。
家族の絆が強すぎて怖かったのを覚えています。
多様な文化の国アメリカだからこその自分の家族の文化の価値を守るための教育制度なのかもしれませんが、難しいですね。
って単に自分が良い子とは縁遠かったので、良い子を見て恐怖を感じただけかも!