Bridget Jones: The Edge of Reason

Bridget Jones: The Edge of Reason: A Novel
なんで買ったか、いつ買ったのかも思い出せないのですが、映画化第二弾の人気小説ペーパーバックを発見して、学校の往復の電車で読んでました。日本語訳のタイトルは「ブリジットジョーンズ:きれそうな私の12ヶ月」となっているようです。すごい訳。
ブリジットが通うレストランや友人が電話をかけてくる会員制クラブなどが知り合いの経営の店で、いまさらながらビックリ。彼女の行く店は「あ、なつかしい」なんて場所もあって、小説の中身よりも小道具にひかれてしまいました。(出てくる店のいくつかは今はもうなかったりしてます。)
うーん、小説のそのものの感想は、軽くて短絡的としか書きようがありません。ま、映画でコリン・ファースがでてくるように、「pride&prejudice(高慢と偏見)」が伏線にあることは気づいてたけど、別のオースティン作品も伏線になっている事は小説読んで初めて知りました。(ごめんなさい、映画は見てません。)ただ、ブリジットが夢中になってるのがP&Pだったり、服屋の名前なんかも思いっきり私世代の数年前のノリです。そういう意味で心地よかったです。映画でブリジットを演じた女優さんも私と同い年ですしね。
ちなみに映画版では、先日(2005/10/15)書いた「drop the dead donkey」に出て注目されたニール・ピアソンがリチャード・フィンチの役(ブリジットの上司)ででているんですよ!