時差ぼけの提言

帰ってからのほうが時差ぼけがきついです。とくに昼前がキツイ。
しかも、ボーっとしている私に母は「頭を使え」の連発。(私の母の口癖です)頭が動いていないんだって。
さらに、実家は新聞を4紙取っているのでのんびり読んでみましたが、その内容の薄っぺらさに悲しくなりました。
イギリスの新聞業界も厳しくて、タブロイド的要素が見られないわけではありませんが、それでも、日本から比べると読み応えがあります。さらに週末の新聞はカントリーハウスでのんびりしながらゆっくり読み、いろいろな方とその内容を語らうのは楽しいものです。
これに対して、日本の新聞のよさは、電車に乗らずとも又週刊誌を買わないでも広告でその内容が分かるということぐらいです。もう、この際、Observer(サイトはこちら)の様な日曜日だけの新聞(正確にはガーディアンの日曜版ですけどね)とかで質の高いもの出してくれないかなあ?
せっかく帰国して、日本の土曜日の新聞を読んでのんびりしようと思ったら、変な日本語見出し、間違いだらけの文法、内容のない文章、積極的姿勢の見られない記事などお寒い限り。広告と写真、字ばかり大きくするのではなく、内容を膨らませてほしい。
それかフランスのle canard en chaine(サイトはこちら)見たいな風刺新聞で思いっきり世の中を馬鹿にするような新聞出すとか、もう少し、読み手が納得できる新聞出してくださいね。