ドゥームズデイクロック

今日は、冷戦をまとめていて、ドゥームズデイクロック(終末時計とか運命時計とかともいいますね。)に行き当たりました。皆さんも一度はこの時計の話を聞いた事があるのではないでしょうか?冷戦の始まった1947年以来、アメリカの核問題研究専門雑誌"the bulletin of the atomic scientists”(この雑誌はマンハッタン計画に関わったシカゴ大学のメンバーによって1945年に始まっています。)が核戦争による終末までの時間がどれ位なのかをで示しているものです。1947年は終末の7分前でしたが、冷戦後の2002年も同じ時間を示しており、実はあまり核戦争の危機は変わっていないんですね。今は、むしろ状況がより読み難くなっているのではないかと思います。毎日、自分の事だけに追われている事を思うと、少しでもこういう良心の固まりのような団体は応援したくなります。時計のロゴ入りTシャツなどもHPで売っているので、是非一度サイトをのぞいてみて下さいね!(サイトはこちら
テレビなどで「ジャーナリスト」が正義を高い所から振りかざすと腹が立つけど、こういう地道な活動には敬服のみですね。
ただ、インターネットの成り立ちを考えると平和を訴えるサイトの存在は嬉しい矛盾ですね。コンピューターとネットの歴史が大好きな私。これから少しずつ、その手の話もここで紹介できればと思います。(あ、もちろん食べ物話も大好きですが・・・)